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但馬地域でのグリーン・ツーリズムのあゆみ

但馬でのグリーン・ツーリズム発祥は南但馬から
〜「南但馬グリーンツーリズム協会」の設立〜

 淡路花博「ジャパンフローラ2000」(平成11年3月〜9月)の開催で県南部への交流人口の移動が懸念されるなか、播但連絡道の和田山インターチェンジまでの北伸(平成11年5月)を契機に、都市と農村の交流を通じた南但馬の活性化を図るため、平成11年8月、「南但馬グリーン・ツーリズム協会」が設立されました。
 初代会長には当時の水谷山東町長をお迎えし、事務局を朝来郡朝来町多々良木の「道の駅あさご」に置きました。(事務局長は、当時の道の駅あさごの黒川あや子駅長でした。)
 同協会の活動として、パンフレット「あなたが探す南但馬」の発行やホームページの運営等を行ってきました。また、岩津ネギやほうれんそうの収穫体験、パン作り体験など、都市住民参加型の南但馬グリーン・ツーリズム交流イベントも盛んに開催されました。

北但地域でのグリーン・ツーリズムの動き
〜「北但馬グリーンツーリズム協会」の設立〜

 平成15年4月、小泉内閣当時、構造改革特区法に基づき、農家民宿、市民農園及びどぶろく製造の特例を認める「グリーンツーリズム特区」が北但地域(豊岡市、城崎郡、出石郡及び美方郡)を対象に認定されました。
 平成16年10月には、「感じよう『農』のめぐみ、広げよう楽農生活」をテーマに「全国グリーン・ツーリズム研究大会in但馬」が開催されました。石川県・能登半島に次いでわが国で第2回目の開催となり、全国から多くの来場者をお迎えし、北但地域におけるグリーン・ツーリズム推進の機運が高まる契機となりました。
 そのような中、平成17年7月、「グリーンツーリズム特区」により北但馬に誕生した農家民宿、市民農園、どぶろくをPRするとともに、更に特区制度の普及啓発を図るため「北但馬グリーンツーリズム協会」が設立されました。

但馬全域でのグリーン・ツーリズム推進に向けて
〜「但馬グリーン・ツーリズム協会」の設立〜

 以来、南但馬、北但馬それぞれ独自に都市と農山漁村の交流活動を推進してきましたが、一方で北近畿豊岡自動車道の但馬中心部への年度内の延伸、JAたじまの広域営農振興拠点・ファーマーズマーケット「たじまんま」の開設、但馬の市町域を超えた農「観」商工連携による6次産業化などにより、農林水産分野での但馬の一体化が進んできました。
 但馬地域は、日本海や中国山地、円山川に代表されるように、海や山、川、高原など自然が豊かで、豊かな自然を背景に多様な農林水産業が営まれています。こうした営みに立脚した、都市と農山漁村の交流活動も、山と川と海を一本に繋いでこそ、その真価が発揮できるものと考えます。
 小学生の農山漁村地域での宿泊体験学習の受け入れを行う「子ども農山漁村交流プロジェクト」(北但馬3地域、南但馬1地域)の推進や北但馬の「グリーンツーリズム特区」と南但馬の「養父市どぶろく村特区」を通じたどぶろくのPRなど、但馬全域で取り組むことにより効果的な活動が多くあります。
 併せて、但馬・理想の都の祭典20周年記念事業「出会い!感動!夢但馬2014」に向けて、交流人口増大のための都市と農山漁村の交流の取り組みは欠かせません。
 このため、県民局や各市町、観光団体、農林関係団体などが手を携え、グリーン・ツーリズムの魅力アップと情報発信をより効果的に行うため新たに「但馬グリーンツーリズム協会」が設立されました。
 これまで南但、北但それぞれ別個で行っていた取り組みを集約し、但馬全体として情報提供を考えることで、いままでそれぞれに足りなかった部分を補い、「但馬の魅力」をよりいっそうアップし、但馬地域におけるグリーン・ツーリズムのさらなる推進に取り組んで行きます。